文字のない絵本

 「おはなをあげる」ローソン・ジョナルノ

 

私は小さい時から本を読むのが好きで、たくさんの本を読んでました。

 

けど自宅に一冊文字のない絵本がありました。それが「ゆきだるま」です。

 

なぜかこの本はとても好きで何度も何度も眺めていました。

 

文字がないからこそ何度見ても違った印象を受け、何度も読み返した覚えがあります。

 

先日図書館で「おはなをあげる」を見たとき、「ゆきだるま」の絵本を思い出し、

 

文字のない絵本もまた素敵だなあと改めて感じました。

 

文字がないからこそ想像力が膨らむ。

 

文字がないからこそその時々で感じ方が変わる。

 

この「おはなをあげる」も子どもの視点で書かれていてとっても温かい気持ちになりました。

 

と同時に普段親をしていると、道端の花なんかとらないでと思ってしまったり、帰って来てペットボトルにさして机の上で倒して怒ってしまったりと温かい気持ちで見守れなかったなあと反省。。。

 

子どもの気持ち、大事にしてあげたいのに踏みにじってしまったなと強い最悪感に襲われました。

 

大人になってから絵本を振り返ったり、また出会ったりやっぱり楽しいな。